外壁を、ナノコンポジットW(無機系ハイラジカル制御型シリコン樹脂塗料※3分艶)(NC-31)にて施工させていただきました。
N様邸の外壁は、種類でいえば、戸建て住宅で広く用いられている“窯業系サイディングボード”ですが、その表面を左官で仕上げてあるのが大きな特徴となっています。
(ジョリパットといい、左官コテを使って立体的な模様がついています。)
左官仕上げの外壁を塗装する際は、必ず押えておいていただきたい重要ポイントがいろいろとあります。
代表的なものを挙げてみると、、、
●下地調整材に、「塗料の吸い込み止め」、「外壁のヒビ割れ補修」の機能があるものを選べているか
●主材に、艶消し(光沢無し)塗料を選べているか
●ローラーのつなぎ目や塗りムラが出ないよう、ハケやローラーを正しく選び、使えているか
などがあります。
「キレイが長持ちする工事」とは、「失敗しない工事」のことです。
これからもびわ湖マチヌリでは、“営業スタッフが現場監理も一貫して担当していること”に自信を持ち、現場で職人とともに学び得た塗装工事の重要ポイントを、お客様へのご提案に存分に盛り込んでまいります。
N様邸では、お客様がもともとの外観に強い愛着を持っておられたことから、美観性と耐久性を両立させることに配慮しました。
外壁の各所には大きめのヒビ割れがありましたが、なるべく補修跡が目立たないようにシーリング補修をかけるなど、ジョリパットのおしゃれさを残す施工をお届けできたかと思います。
N様はご提案時から、弊社の施工邸を見るために足を運んでいただくなど、塗装工事について真剣に考えてくださりました。
工事完了後には、すぐご近隣様でも工事をお任せいただくなど、みなさまに仕上がりを満足いただけたことを光栄に感じております。
今後ともアフターフォロー含め、びわ湖マチヌリをどうぞよろしくお願いいたします。
施工前
施工後
